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読売新聞日曜版23コマ漫画「猫ピッチャー」 大ブレーク目前 漫画家 そにし けんじ

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読売新聞日曜版23コマ漫画「猫ピッチャー」 大ブレーク目前 漫画家 そにし けんじ

2014/04/15

 猫ピッチャー。読売新聞の日曜版に毎週掲載されていてじわりじわりと人気が高まり、大ブレーク寸前。単行本1巻が3月に発売され中央公論新社始まって以来、初めて20万部突破というベストセラーの勢い。札幌在住である作者の、そにしけんじ氏に日々締切に追われている多忙な中、漫画と猫に対する熱き思いを聞いた。


 

札幌が大好き

 生まれは、札幌だったのですが父親が転勤族だったために3歳までしかいませんでした。その後海外も含めて、いろんな街で暮らしていました。大学は筑波に進学し、東京にある一部上場の印刷会社に就職しました。サラリーマンだった20代の頃、転勤で札幌勤務に。幼少の記憶はほとんどなく何となく時計台というイメージだけで、初めていく土地という感じでした。あらためて住んだ札幌にすっかりハマってしまいました。札幌は四季がはっきりしている。梅雨もなく爽やかな夏。雪に覆われた冬。だけど天気の良い日はカラッとして気持ちがいい。何よりも空気が好きなんです。もうここに一生住んでもいいと思いました。毎日が楽しくて充実した日々を送っていたある日、東京の仕事を引継いだ人が失敗したため1年目に戻って来いと会社から言われたのです。あの手この手で延ばしていたのですが、2年たっていよいよ辞令が出され、泣く泣く東京に戻ることになりました。




漫画家と会社員

 漫画は、小さい頃から好きで中学生の時には漠然と漫画家になりたいなぁと思っていました。当時は部活と勉強が忙しく、そのまま時が経過。大学に入ってから時間がとれるようになり漫画を描き始めることにしました。社会人になっても描き続けました。描いてから4年たった時に賞をもらいました。だけど、1回獲ったくらいではこの世界では生きていけない。まだまだ力をつけなくては、一本立ちは無理だと自覚していたので会社には内緒で二束の草鞋状態を10年以上続けてやっていました。小学館などに原稿を持ち込む時なんかは、僕がスーツ、編集の人がラフな私服という世間一般から見ると逆転現象。そのため、何回も業者の人が何かを売り込みに来たと思われたり、仕事帰りなので脇に荷物を抱えていると「そこ置いといてくれ」と邪けんな扱いを受けました。今では、当時からいる編集者と笑い話になっていますが・・・。札幌から東京に戻されてからも、僕は何とかしてまた札幌に戻れないかと1年くらいかけて画策していました。結果給料は半減するけど転職して大好きな札幌での生活を取ることにしたのです。その時初めて会社の人に漫画を描いていることを打ち明けました。「貧乏になるよ」と言われましたが、一度決めると言う事を聞かない僕の性格をわかっていたので、快く送り出してもらえました。

 念願かなって札幌の会社に転職しましたが、漫画家一本では生活の保障がないので、かけもちです。朝8時30分から夜は9時10時まで仕事。帰ってから漫画を描く。少年サンデーの週刊連載も決まり、いつ始まりいつ終わるかわからない状態で締切にも追われ睡眠時間はゼロに。転職先に迷惑がかかると思い、すぐに辞めるわけにもいかない。そんな生活を5か月続け「このままでは、本当に死ぬ」と思い、漫画家一本でやる事を会社に伝えました。




「猫ピッチャー参上」

 読売新聞の夕刊に38年続いた4コマ漫画「サンワリ君」の作者が亡くなり、その後をコンペで決めることになりました。運よく声がかかって参加させてもらうことになりました。少年誌と違って新聞って物凄いプレッシャーなんです。しかも世界一の発行部数じゃないですか。アイデアを考えていた時、野球のギャグ漫画ってないよなぁと思い、ふと「猫ピッチャー」という言葉が出てきたんです。だけど天下の読売が野球のギャグで、しかも主人公が猫なんて許してくれるのかなぁと思って文化部の人に相談すると、面白いからこれでコンペに出したらいいと助言され俄然勇気が湧きました。その結果、見事落選。やっぱり新聞って難しいなぁと落胆しました。そうこうしているうち、突然読売新聞の方から「この4コマ漫画もっと長くなりますか?」と何とも微妙な聞き方をされ「頑張れば長く出来ますでも23コマって何ですか」と問いかけると日曜版に漫画がないのでそこで描いてみないかと言われたのです。捨てる神あれば拾う神あり、世の中縁って大事だなぁとあらためて感じました。




  僕は、小学生の時から猫をずっと飼っていて、猫が大好き。逆にリアルに知りすぎていて、描けないでいました。猫ピッチャーの一つ前の作品で猫ラーメンというのがあります。最初は普通にラーメン屋のオヤジを主人公にした物語だったのですが、どこの編集部に持ち込んでもウケない。そこで猫を主人公にしたらどうかなと思い付き、描きかえるとみんな面白いという。ラーメンも野球も主人公の猫は自分のことは周りと同じ人間だと思っている。そこに猫の特徴とか習性とかを描き入れることで可愛いさや面白さ、癒しを感じてくれたら嬉しいです。
 
生涯漫画家

 僕は、漫画を描いてから本を出版するまでサンデーで歴代最長の時間がかかったと言われるほど遅咲きです。どんどん若い人に抜かれ苦労もあったけど、しつこくしつこくやり続け、辞めようなんて思ったことが一度もなかった。ドラえもん、しんちゃん、ちびまる子はじめ漫画にはいつの時代になっても愛され支持されているキャラクターがいっぱいいます。僕もアンパンマンを描いていたやなせさんのように90歳を過ぎても死ぬまで描き続けていたいと願っています。


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