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花の甲子園で日本一を目指す 江別高等学校 華道部

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花の甲子園で日本一を目指す 江別高等学校 華道部

2018/10/18

今年学校創立90周年を迎えた江別高校。その記念すべき年に「花の甲子園2018」に北海道代表として全国大会に出場することが決まった。全国大会は7年ぶり4度目。前回の大会では日本一の最優秀賞を獲得。11月に行われる全国大会に向けて二度目の日本一を目指して猛特訓をしている最中、華道部の3名と顧問の先生に話を聞いた。


 
華道部部長 大谷 風夏さん(3年) 

 小学5年から華道を習い始め、中学生の頃に江別高校が全国大会で優勝したという新聞記事をみかけました。お母さんと「かっこいいね」と話をして、江別高校に進学して華道部に入りたいと思っていました。江別高校の面接の時にも「華道部で活躍して全国で京都に行きます」と答えました。念願かなって華道部に入ったのですが部員が2年生3人しかいないんです。花の甲子園出場は、3人1組で行われるためこれでは出場もままならないと思い、幼稚園の時から同級生だった千葉友梨香さんを誘うことにしました。当時、千葉さんに言った言葉は「花の甲子園で一緒に京都に行こうよ」。それが本当に実現できて、千葉さんとの約束も守れて本当に良かった。お母さんからも有言実行するねと言われました。

千葉 友梨香さん(3年) 

 小さい頃から人と話するのが苦手で親戚の人でもなかなか話が出来ませんでした。大谷さんに話しかけられてもウンとかスンとかしか答えない感じで内気というか自分の事を進んで話することはありませんでした。高校では写真部に入ろうと思っていたのですが、大谷さんから誘われて華道部に。もともと花は好きで家でも触れ合う機会が多かったんです。華道は花壇に植えるのとは違って、自分の表現したいことを伝える。そのことをプレゼンでは言葉として伝えていくのですが、自分の言いたいことを伝えるのは大切だと気付きました。それから少しづつ話することが出来るようにより、前向きになっていったんだと感じています。誘ってくれた大谷さんのおかげで成長することが出来て感謝しています。

黒島 亜夢さん(2年)

 単にお花が好きで、花に関する部活があるという軽い気持ちで入りました。華道ってただ花を挿すのかなぁというイメージだったんです。でも見えない空間とか、お花をどれ位使ったらいいのかとか、礼儀作法など入ってみたら知らないことだらけで多くの学びを得ました。もともと違う趣味があって、将来も携わっていきたいと思っているのですが、華道部に入ったことで視野や価値観の世界が広がって自分のやったことがない分野でも活躍できるってことがあるんだと気づかされました。だから、華道に興味ない人たちにもこのデザイン良いねとか、これ何か良くないと言われるような作品を作りたいと思っています。今回の道予選も「優勝してくるわー」と言って出て優勝したよと帰ったら驚かれました。




「花の甲子園」

 全国大会の北海道予選は8月7日札幌の地下街オーロラプラザで開催されました。地区大会のテーマは「宝物」。45分間にひまわり、トルコ桔梗、ヤマブキなど18種類使います。それを1チーム3人が3種類の花器にいけて構成力や表現力、技術力、そして千葉さんが苦手だったプレゼンの発表力で評価されます。

 ミニチュア花器は、小さい作品になるため手先が器用な黒島さん。小さな宝箱を花器にしたんですが、開けて使うか横に使うか色々考えました。最終的に少し開けてそこから溢れ出るようにする感じにしたんですが、単に挿してしまうと飛び出る感じになるので、夢や未来が溢れるイメージで見えるように工夫しました。

 黒コンポートは枝ものを倒さずにしっかりといけるため千葉さんに。葉っぱの向きがバラバラになってしまうので、それを表側から見えるように全部揃えたり、後ろ側から少しだけ見えるように工夫したりしました。一番はあまり枝を挿しすぎないように空間を大切に心がけました。

 自由花は部長の大谷さん。花をいけるときは、自分の方を向いていけるんですけど、審査員の方は後ろ側から見るんです。だから、後ろから見ても奇麗に見えるように、小さなお花をちゃんと配置するようにいけました。

 プレゼンは3人で一人1分づつ位。大谷、黒島、千葉の順番で発表しました。チーム名は「来楽喜軌」。未来が楽しみと喜びに溢れるような軌(みち)になりますようにという意味で付けました。大谷さんは、花をいける喜び。黒島さんは学ぶことの楽しさ。千葉さんは成長という軌みち。本当に3人楽しく仲良くやりました。当日審査発表は4位から。2位まで入っていなくて、天国か地獄か、イチかバチかという心境でした。1位江別高校と言われた瞬間びっくりして全員泣いている。そのまま鼻と口を押えて賞状もらいに行く姿は変な人そのものの感じになりました。

 全国大会は、11月11日京都で開催されます。地区代表14校が揃い、最優秀賞を競い合います。地区大会と同じように仲良く楽しく笑っていけられたらいいと思います。北海道は地震で大変ですが、後悔だけはしたくないので精一杯元気な花をいけるよう頑張ってきます。


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