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「北海道発、テニスで全国制覇」努力した分だけ強くなれる 北海道札幌啓成高等学校 テニス部 3年 照井 妃奈

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「北海道発、テニスで全国制覇」努力した分だけ強くなれる 北海道札幌啓成高等学校 テニス部 3年 照井 妃奈

2019/11/14

 歴史的快挙。長い歴史を持つ第76回全国高等学校対抗テニス大会および第109回全国高等学校テニス選手権大会で北海道勢として初の優勝。しかも団体、個人、男女を通じてこれまでチャンピオンになった者は一人もいない。テニスを通じて人としても成長を続けている札幌啓成高校照井妃奈さんにテニスにかける熱い情熱を聞いた。

もともと祖母がテニスをやっていて、小学校1年生の時に祖母から教わりながら始めました。母から「そんなにテニスが楽しいなら、クラブに通ってみる?」と言われ、通うことに。小学校はソフトテニスの少年団があり、やっていた友達が多かったのですが、私は最初から硬式の道を選びました。大会は、10才以下のカテゴリーのため一番年長は小学校4年生になります。みんな年上のため、全然歯が立ちません。小学校2年生の時、初めて同じ年の子と対戦しました。ところが1ゲームも取れず、完敗したのです。今までは年上だから負けてもしょうがないとどこかで思っていたのですが、同級生に全く歯が立たなかった自分にショックを受けました。余りにも悔しくて、一つの決断としてクラブを変えることにしました。そこで、今も教えてもらっているコーチに出会いました。そのコーチはあまり細かく言うタイプではなく、自分で考えることを求めるタイプです。そして、基礎を徹底的に体に覚えさせる。基本の練習メニューは今に至っても変わっていません。コーチに出会って一から教えてもらったのが大きかった。小学校4年生の時、ライバルに始めて勝って優勝しました。翌年全国大会にも出場。どんどんテニスが楽しくなってきて、クラブがない日も祖母と練習。6年生の時には全国大会準優勝になりました。今振り返ると、友達とも遊ばずテニスに明け暮れていた。やればやるほど上達して、テニスが楽しくて楽しくて仕方ないという感じでした。中学校もテニス部がなかったのでクラブが主体です。14才以下のカテゴリーの大会で、いつも1学年上のライバルに勝ったり負けたりを繰り返していました。毎回決勝はその子が相手です。その次のカテゴリーは16才以下。中学校の時は、同じ流れで全国大会もいつもベスト8でした。

 

啓成で部活

 

札幌啓成高校に入学して、友達や1つ上の先輩に誘われたのと、団体戦に興味があり初めて部活のテニス部に入ることにしました。この学校の特徴は、先生が何かを言って指導するのではなく、自分たちでメニューを考えてやります。部員も女子だけで26人いるのですが、上手い下手は関係なくみんなで一緒に練習をします。強豪校は、強い選手と弱い選手に分かれて練習する所が多いのですが、啓成はそれがない。部員のキャリアも様々で小学生の時からテニスを始めた人もいれば、高校で初めてやった人もいます。先生や先輩、後輩といった関係なくみんなで気づいたことをアドバイスしてみんなで強くなろうという部です。高校から入った部活ですが、これまで一人でやっていた個人戦と団体戦は全く違いました。以前は、勝敗は自分一人の責任。だけど団体は、自分が負けたらチーム全体の負けにつながる。普段だったら諦めてしまうような時も、みんなに迷惑がかけると思って粘り強くなったと感じます。一番の違いは、負けたらすぐに親の所に行って終わりだったのが、今はみんなが慰めてくれ、勝った時はみんなが笑顔で喜んでくれる。みんなの応援が凄い力になり、一人ひとりが声を必死にかけてくれる。そんな経験は初めてだったので、啓成に入って本当に良かったと思っています。

 

インターハイ優勝

 

インターハイは第5シードで臨みました。1,2回戦は私がシードで相手が挑戦者。変に負けられないという気持ちがあって、それがプレッシャーになって固くなってしまいました。ベスト8になると今度は自分が挑戦者。のびのびとプレーできるようになり、ラリーの回数が増えるたびに普段以上の力が出ているように感じました。準決勝は3回やって全部負けている相手。これまでは勝とうという気持ちが強すぎて固くなっていた。今回は、自分のプレーをして、それで負けたらしょうがないと思って臨んだら、肩の力が抜けていいプレーができたのが勝因だと思います。決勝は、初めての対戦でしたが、中学の頃から知っていて一番仲良い友人です。練習も良くしていて、決勝の朝も一緒に練習しました。お互いよく知っていましたが、初めての試合は本気で来ると分かっていた。相手は、身長も高いしパワーもある。自分が引いたら負けると思っていたので、最初の1ポイント目から強気に、最後まで集中することを頭において戦いました。優勝した瞬間は、実感が全然なくて、私でいいのかなぁという感じでした。逆に周りの反応が凄くて終わった瞬間にすぐにメッセージが来ました。表彰式でカップを貰った時に「あー、本当に優勝したんだ」と実感しました。

 

今後は、関東の大学の試験を受けて、テニスを続けたいと思っています。啓成は文武両道なので学業もおろそかにしないと考えて、どっちも全力投球。関東に行くとレベルも高くなるからさらに上を目指したい。練習量も増えると思いますが、今までの基本練習を忘れずにやれたらもっと強くなると思います。テニスは、野球と違って一発逆転がなく、地道に1ポイントづつ取っていくのが面白い。そして、自分が努力した分だけ強くなれる。何より小さい子からお年寄りまでいくつになっても楽しめるスポーツです。生涯テニスに携わって、新しい世代の育成が出来たらいいなぁと願っています。


 

 

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