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ボランティアは、自分磨きが出来る活動 北海道網走桂陽高等学校 ボランティア部

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ボランティアは、自分磨きが出来る活動 北海道網走桂陽高等学校 ボランティア部

2018/12/14

 ボランティア。一般的には自発的に他人・社会に奉仕する人または活動を指す。今年9月に発生した北海道胆振東部地震の際にも、多くの方々が厚真町に駆けつけるなど年々活動は活発になっている感がある。開校から10年の節目の年に高校では唯一、北海道から平成30年度社会貢献賞を受賞した網走桂陽高校ボランティア部株田部長はじめ部員の皆さんと、小野塚顧問にボランティアに対する熱い想いを聞いた。
 平成204月に網走向陽高校と網走高校が再編統合され、網走桂陽高校として歩み始めました。開校と同時にボランティア部が創部され、最初は5人からのスタート。毎年少しずつ部員が増え、近年では40人を超えるようになり、今年は過去最高の45人。部活の中で最大の部員を有するようになりました。入部した生徒の動機も様々で、中学まで体育会系の野球、バレー、陸上、バトミントン、剣道などをやっていた生徒も入部したいと言ってきます。いろいろと話をしたうえで運動部が向いている人は、運動部を進めています。最初は女子だけでしたが、2年前に初めて男子が6人入り、現在では11人になりました。男子が入ることが活動の幅が広がりました。端的に言うと力仕事が出来る。女子はイベントや訪問など華やかでソフトなイメージ。近年のボランティアは高齢化社会の影響もあって年々年齢層が高くなっている現実があります。そこに元気のいい高校生男子が行くと、図書館で重い本を運んだり、机やイスを移動させたり、廃材を捨てたりなど体力を使う仕事を中心に大人気。そして何より、高校生であることが一番だと感じます。高齢者の方と接していても孫を見るような優しい笑顔を向けられ、楽しそうにふるまってくれる。「若いのにえらいね」と声をかけていただき、やっている私たちも楽しくなる。入部の動機の一つにコミュニケーション能力を身に付けたいとか、人見知りを解消したいという人もいます。普通に話しているだけではコミュニケーションスキルは上がりません。相手のことを考えたり、相手の立場や目線になる。多くの人たちと意識して触れ合うことで違う価値観を認め合ったり、繰り返すことで人との交流が生まれる。ボランティア部に入ったから人との関りや縁が増え、人の温かみに触れることができたことは何よりも素晴らしい体験であり宝物になりました。 

 今年も子ども会サマーキャンプというのを行いました。教育委員会が主催して幼稚園から小学校6年生までを対象に30人位が34日で宿泊するものです。高校生の私たちにもリーダーとしての役割を与えられます。長丁場なので帰りたいと言われたら終わり。主役は子どもたちで楽しんでくれないと意味がない。子どもと接する時間が長いので、その子の良さとか、悪さとか、好きなことや嫌いのことが見えてくる。普段は家でゲームをして遊んでいる時間が多いと思うけど、他の楽しみを知ってもらいたい。網走は海も湖も山も公園もあって自然いっぱいの魅力ある街なんです。短い夏の期間、虫を捕ったり、水遊びをしたり、竹馬や釣り、ジャガイモ掘りなど昔やっていた遊びを体験してもらいたい。そして、みんなで寝袋にくるまって寝る。それが忘れられない体験で、今も机に寝袋を置いてたまに思い出しては寝袋で寝ています。 

競うのではなく、学ぶ 

 今回北海道庁に出したのは、私たちの活動が10年経過したことに伴い市役所から推薦をいただいたことがきっかけでした。幼稚園や障がい者の運動会のサポート、高齢者施設への定期訪問、網走マラソンやクリスマス交流会など地域行事の参画など多岐にわたって活動しています。何かをやりたいと思うことは誰でもできます。自ら考え、感じ、行動するとなるとなかなか出来ない。しかもそれは、義務ではなく、好きだからやる。そういう気持ちを多感な10代の時から育んでいくことが今後の人生に大きな影響と成長に繋がっていく。ここ数年はますます地域の皆さんとの関りが増えてきて、高校生がいると元気になると言っていただき、少しは役に立っているのかなぁと実感しています。表彰式は、1024日札幌の道庁赤レンガ庁舎で厳粛な雰囲気の中、行われました。 

 また、1010日帯広で全道高等学校ボランティア研究大会が開催されました。自分たちのこれまでの活動を模造紙にまとめてポスターセッションという形で発表し、会場にいる450人が投票して決めるものです。他校のポスターを見ると、出来栄えは自分たちのものが一番いいと思えました。審査発表の時は、やっぱりドキドキしてた。1位で呼ばれた時は思わず叫びました。来年7月に佐賀で行われる全国高等学校総合文化祭に出場が決定した瞬間です。ボランティアは、競うものではなく学びの場だと思っています。全国ではあまり身構えることなく、ありのままの自分たちを出しながら、周りの活動を聞き、新しい展開に向けて勉強する場。意識の高い同世代の人たちと触れ合うことによって、戻ってきた時にさらに成長できるのではないかとワクワクしています。ボランティアは、自分磨きの活動です。感謝できる人になれる。気づかなかったことに気づく。見えなかったものが見える。ありがとうの言葉をもらって人との繋がりが広がり、未来への懸け橋になることが人生をより豊かにできるようになると信じています。


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