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21年振り夏の甲子園。天国の原貢監督に捧ぐ。東海大四高校 野球部 監督 大脇 英徳

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21年振り夏の甲子園。天国の原貢監督に捧ぐ。東海大四高校 野球部 監督 大脇 英徳

2014/08/14

 大脇監督が捕手・4番・主将という選手時代に出場して以来の21年ぶりの甲子園。この10年間で南北海道を勝ち抜いたチームは駒大苫小牧、北海、北照、札幌第一の4チームしかない激戦区。2005年監督に就任して節目の10年目に母校を5度目の甲子園に導いた東海大学付属第四高等学校野球部監督大脇英徳氏に野球に対する熱き思いを聞いた。
恩師原貢監督

 

 今年は、いろんな意味で節目の年なんです。巨人軍監督である原辰徳氏の実父である貢監督は残念ながら今年お亡くなりになりました。(享年79歳)自分も東海大四から東海大学に進んで恩師である原貢監督から野球よりも人としていろいろ教えていただきました。東海大系列は、今年は特別な年なのです。6月に開催された全日本大学野球選手権では、東海大学が13年ぶり4度目の優勝。兄貴分として見事先陣を切りました。後に続く高校野球では、東海大四含め相模・甲府・望洋の4校出場。同じ縦縞のフォームで形には見えない姿、東海魂を見せることでこれまで教わったことのお礼をしなくてはなりません。私自身も指導の大切な要素である「汝の思想を培え」「智能を磨け」「体躯を養え」「希望を星につなげ」という言葉があります。これは単に、勉強だけが出来たり、スポーツだけが出来たりという考えではない、バランスのとれた人間形成が必要だということを掲げています。そのためには「あきらめず、努力し続けること」「決して泣き言は言わないこと」「常に正面から立ち向かい最善を尽くすこと」が野球をやるうえで大切なことと、技術以上に生徒に求めています。その姿勢はグランドだけに限らず、学生生活の日常においても同じこと。私たち指導者であっても「野球人である前に、教育者であれ」という貢監督からの教えを今もなお胸に秘めて指導にあたっています。

四高魂

 そうはいっても野球部は96人の大所帯。全員を一つの方向にまとめ向かわせるのは至難の業です。もともと野球が好きでヤル気ある生徒が入部してきています。世間では「最近の若い子は・・」という言い方がされていますが、基本的には昔と何も変わっていない。ただ、家庭環境の変化なのか優しくて穏やかな子が多い気はします。その反面、途中で野球を辞める子がほとんどいない。意外に粘り強くて忍耐力があると思います。それぞれの個性を見ながら感情や気持ちをぶつけ、押したり引いたり繰り返しています。心は熱く、頭は冷静に。

 毎年新チームができ、毎年今年はイケるぞと思います。しかし、現実はそうならない。今年のチームは、いままでなら取られていた場面で踏ん張って抑えたり、ここは苦しいなぁという時に相手がミスしてくれたり、ここで1本ほしいという時にヒットが出るなど良い流れで試合を進めることが出来た。決勝戦は、1時間半という早い展開だったが1対0という接戦だったからか、決勝というプレッシャーだったためか異常に長く感じました。試合が終了して初めてヨシという気持ちに。その瞬間、選手やOB、関係者や家族などこれまでの苦労や感謝が頭に浮かんで思わず涙が溢れ出てきました。

 一昔前は、大型の選手を多く揃えパワー重視みたいな傾向が強かった。しかし、今のチームではベンチ入りのうちエースの西嶋はじめ160㎝代が4人もいる。小技や俊足など多彩な攻撃を求められる時代になったと隔世の感がある。西嶋は体こそ小さいが、クレバーさと冷静さ、そして熱い気持ちを兼ね備えている。コントロール良く守備からリズムを作れる貴重な選手だ。まだまだ完成していない成長の途中にある。甲子園がさらに伸びる良いきっかけになってくれたらと思っている。自分も高校時代に甲子園に出場したが、甲子園に出たということより、仲間と3年間野球をやったことの方が良い思い出になっている。結局、レギュラーは9人、ベンチには18人しか入れないけれど、野球を通して礼儀や挨拶そして感謝する気持ちを全野球部員が身につけて「東海大四の野球部にいたからできるようになりました」と言ってもらえるようにすることが私の使命だと思っています。




高田主将


 キャプテンになったのは昨年の秋の大会前に監督から指名された。ずっと憧れていた舞台に、本当に行けてうれしい気持ちでいっぱいです。目標は甲子園で日本一になること。そのためには平均して一試合4・5点は取れるようにならないとダメ。打てない時には足を絡めたりするなど、劣勢の時でもどう戦えばいいかというのを全員が考え油断せず確実にやっていけば勝ち進めることが出来ると思う。監督には野球以外の私生活や学校での振る舞いをしっかりやるようにいつも言われています。将来はスポーツトレーナーか野球の裏方みたいな仕事が出来たらいいなぁ。




西嶋投手

 小学校1年から野球をはじめ、いよいよ日本一になるチャンスがやってきた。投手は中学2年から始めたのだが、バッターに考える時間を与えないようにテンポの速い投球を心がけている。守備からリズムを作るためには自分の役割が大事で、結果自分も投げやすい状況にしなければならない。そこから攻撃にも勢いがつき、自然とこっちのペースで試合が出来るようになる。全国大会の常連で強豪校のバレー部の仲間は絶対的な自信を持って臨んでいる。自分たちもそういう強気な姿勢を学んでいる。夢はプロ野球選手だが、かなわなかったら監督のように高校野球の指導者になり甲子園に連れていきたい。


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